2025年11月に機械設計技術者試験2級に挑戦します!(宣言)
機械設計技術者試験とは
「機械設計技術者試験」とは、一般社団法人 日本機械設計工業会が主催する試験制度です。
医師や建築士などと違い、機械設計の業務では特に資格は必要とされていません。(社内規定を除く)
その分、自分にはこれだけの設計力がある!という証明ができません。設計力がわからない人が設計した製品だと不安になりますよね。
機械設計技術者試験では1~3級の段階があり、自分の機械設計の能力がどの段階にあるかを確認することができます。(以下引用)
機械設計技術者1,2級試験実施の目的
機械設計技術者試験は、安全で効率のよい機械を経済的に設計する機械設計技術者の総合能力を認定し、機械設計技術者の技術力向上と社会的評価の適正な確立を図り、我が国機械産業の振興に寄与することを目的としています。
機械設計技術者3級試験実施の目的
1,2級機械設計技術者試験の受験資格に達しない初級の機械設計技術者の試験を実施、認定することにより、主に新人技術者、学生の技術水準を適正に評価することを確立し、機械設計技術者認定制度を機械設計技術者のほぼ全域をカバーした資格制度に発展させることを目的としています。
機械設計技術者試験実施の目的/一般社団法人 日本機械設計工業会HP
私が機械設計技術者試験2級を受験する理由
1.自分の機械設計の能力を確認したい!
私は約10年機械設計をしていますが、もともとメンテナンスや製品の設置など外に出る仕事が好きだったこともあり、まさか自分が設計業務をすると考えていませんでした。学生(工業高専)のときにも「機械設計とは」という授業はありませんし、辞令が出たときは自分に設計ができるのか不安でした。(子供が小さかったので出張が減るのは嬉しかったですが)
3~4年は既存の製品の改善やOJT(職場内訓練)で業務としてはできていましたが、新規設計をするようになり、また後輩ができてからはやり方があっているか書籍などで独学していました。
なので知識が偏っているっというか設計の基礎ができていない感覚がずっとあります。受験、勉強を通して自分の設計力がどの程度なのか確認したいです。
2.部下の教育に活かしたい!
実は機械設計技術者試験は独学を始めたことから気になってはいました。ただ私がいる搬送機器をメインに扱う職場で、熱力学や流体力学はほぼ使用しません。先輩からは受験する意味はあまりないと言われていました。
なので受験を考えていませんでしたが、近年新卒の部下が増えたこともあり「機械設計とは」を教える立場になってしまいました。実際に受験してみて、職場に合うかどうか、部下たちの将来に役に立つかを確認したいと思います。
3.手当がほしい!
職場では公的資格や一部の民間資格を取得すると一時金がもらえます。月々手当てが増えるわけではありませんが、ウン万円はありがたいお小遣いになります笑
勉強内容を報告していきます
自分の勉強の記録の為、また私と同じように機械設計技術者試験を受験する方たちの参考になるかも?しれないので、日々の勉強内容を報告していきます。
受験する皆さん、がんばりましょう!
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